2013年2月17日礼拝週報
説教者:盧明燮教会長
説教題目:真の父母様の実りの実体となろう
『み言』
入籍は、神様の国を相続するためのものです。イエス様も入籍できませんでした。誰も天国に入籍できなかったのです。私たちは、真の父母と出会い、入籍という特権を中心として国を相続し、世界を相続し、天地を相続すると同時に、天地父母を解放させ、天地父母までも相続し得るのです。
旧約時代に、最も貴重な万物を神様に捧げたように、皆さんは、息子、娘を神様に捧げ、自分の一身も神様に捧げて入籍しなければなりません。神様が絶対的な愛を中心とした父であられ、母であられ、王であられるので、その神様から出発した愛を、本然に戻ってお返ししてさしあげなければならないのです。
ヤコブが兄に会いにいくとき、羊などの贈り物を先頭に立てました。その次に妾、妻、息子、娘を立て、最後にヤコブがついていったのです。これは全て蕩減復帰です。このように、祭物と息子、娘と、自分たち夫婦が、神様を中心として神様の国に入っていくための入籍手続きをしなければなりません。
そうするためには、まず万物を神様にお返ししてさしあげなければなりません。息子、娘と自分たち夫婦とともに、真の父母を中心として、その場を固め、堕落性を脱ぎ、自ら進んで神様にお返ししてさしあげ、祝福家庭、そして子女、万民と共に万物まで、全てのものが神様の所有として捺印されたのちに、再び受けることによって、「完成圏の相続」という所有権が生じるようになるのです。
皆さんが、皆さんの故郷で、忠臣、烈女たちが流した血と汗以上の血と汗を流せば、天上世界で皆さんの先祖が両手を挙げて、「勝利した私たちの先祖が来た」と皆さんを称賛します。そのようになる基盤をつくっておくことによって、天使世界がアダムを歓迎できなかったことを蕩減復帰するようになります。この道が残っています。そのようになるとき、歓声と共に父母の位置に立てるという条件を提示することによって、神様から認定されるようになり、そこで初めて入籍が始まるのです。
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女性が全て失ってしまいました。エバが失ってしまったのです。ですから、蕩減歴史において女性が解放されるためには、国を取り戻すために先導的役割を果たさなければなりません。国を取り戻し、国を失わせたエバの歴史的なあらゆるものを片付けて、勝利の覇権を立てなければ、女性の解放圏が成立しません。
自分の家庭を中心として、父母様のあとについていかなければなりません。父母様のあとについていってこそ、これまで背後で侍っていたアベル家庭の環境を中心として、一族がここに連結されるのです。一族が所属できるというのです。そのような転換時代にいるので、皆さんの入籍という言葉が出てくるのです。
入籍する、しないという、入籍の責任は、先生にあるのではなく、皆さんの夫にあるのではなく、皆さんの父母にあるのではなく、子女にあるのでもありません。これは、母の立場にあるのです。
『八大教材・教本第三章』
(二)入籍とは神の国の相続
(三)入籍と女性の使命
より抜粋